令和７年度 学校教育目標等

１　学校教育目標

　「恵・礼・勤労」の校訓と「自主自律、文武両道」の校風のもと、知・徳・体の調和のとれた人を育てる。

２　スクール・ミッション

(1)　健康的な生活習慣を身に付け、自ら考え主体的に判断し行動できる生徒の育成

(2)　望ましい勤労観 、 職業観を身に付け、自己実現のために努力する生徒の育成

３　３つの方針（スクール・ポリシー）
育成を目指す資質・能力に関する方針
　(1)　基礎的 ・基本的な知識 ・技能の確実な定着を図る。
　(2)　他者を思いやる心など、豊かな人間性を身に付けさせる。
　(3)　健康 ・安全に生活するための態度と実践力を育成する。
　(4)　自分にできることや自分の良さに気づきを与え、自己肯定感を高めさせる。
　(5)　他者と協働し、円滑にコミュニケーションを図るなど、人間関係形成能力を育成する。
　(6)　働きながら学ぶ実践等を通じて、適切な職業観 ・勤労観を育成する。
教育課程の編成及び実施に関する方針
　(1)　学び直 しを含め、基礎的 ・基本的な知識 ・技能の確実な定着に努める。
　(2)　学校行事の充実を図るなど、社会で生きて働く力の育成に配慮する。
入学者の受入れに関する方針
　(1)　基本的な生活習慣が身についており、本校で学ぶ明確な目的意識を持っ ている生徒
　(2)　毎日の学習や学校行事等に積極的に取り組む生徒

４　指導上の重点事項

重点目標
　(1)　わかる授業を推進し、基礎的 ・基本的な知識 ・技能の確実な定着を図る 。
　(2)　教育相談活動の充実を図り、生徒理解に立った生徒指導を実践する 。

学習指導
　(1)　学び直しを含め、生徒の実態に則したわかりやすい授業を推進し、生徒にわかる喜びや達成感を与え、基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着を図る。
　(2)　ゆとりの中で、自分の気持ちや考えを伝え合う場面を多く設けるなど、主体的・対話的で深い学びを実践する授業改善に努める。
　(3)　学習指導要領の趣旨を踏まえた教育課程を編成するとともに、育成を目指す資質・能力を踏まえた教育内容の改善・充実に努める。

生徒指導
　(1)　基本的な生活習慣の定着を図り、 校内外で規律ある生活を送るよう指導する。
　(2)　挨拶の励行や人の話を聞く姿勢を身に付けさせるなど、日常のあらゆる機会を通じて指導に努める。
　(3)　給食時を含め、日常の声掛けやフリートークなど教育相談活動の充実に努め、生徒の不安や悩みを受け止めながら、多面的な理解と個性の伸長を図る。
　(4)　生徒会活動、諸行事の充実を図り、集団における協同意識・帰属意識を高める。
　(5)　いじめ防止基本方針に基づく組織的な対応により、いじめの未然防止及び早期発見を図る。
　(6)　ＳＮＳへの不適切な書き込みなど、情報モラルに関する指導の徹底を図る。

進路指導
　(1)　キャリア教育の視点に立ち、系統的・計画的な進路指導によって早期からの進路意識の高揚と個々の進路実現に努める。
　(2)　生徒に適切な進路情報を与えながら、生徒一人一人の進路選択に対する支援を行う。
　(3)　企業や地域との連携を深め、就職先やインターンシップ協力企業の開拓に努める。
　(4)　アルバイトの就業やインターンシップの体験などを促し、働く実践を通じて、適切な職業観・勤労観の育成に努める。
　(5)　キャリア教育の視点を踏まえ、科目「産業社会と人間」の学習内容の充実を図る。

健康・安全指導
　(1)　健康・安全指導の充実に努め、自主的な健康管理能力を高める。
　(2)　健康は「食」からの意識を育て、私費夕食から夜食給食への移行奨励に努める。
　(3)　交通事故防止など各種教室の開催により、自他の安全にする態度の育成を図る。
　(4)　校舎内外の清掃美化に留意し、清潔な環境の維持に努める。