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校長挨拶

校長 

【新年度のスタートに当たって】 

 本校全日制のホームページをご覧いただきありがとうございます。
保護者や地域の皆様をはじめ、関係の皆様におかれましては、本校の教育活動に対しま
して、多大なご支援をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。
 本校は、昭和12年に苫小牧町立苫小牧中学校として開校し、その後、幾多の変遷を
経て、昭和28年に北海道苫小牧東高等学校と改称し、平成29年には創立80周年を
迎えた伝統校であります。
地域からは「ガタ校」の愛称で親しまれるとともに、道内屈指の進学校として、優秀な
人材を育成して参りました。ノーベル化学賞を受賞した北海道大学名誉教授の鈴木章氏
をはじめ、アイスホッケー競技のオリンピック選手を多数輩出するなど、卒業生の活躍
は多方面に渡っています。
 本校全日制の教育目標は次のとおりです。
「恵・礼・勤労」の校訓のもとに、知・徳・体の調和のとれた人間を育成するとともに、
国家・社会の有為な形成者として必要な資質を養うため、次の三点に重点を置いています。
 ・学力の向上
 ・高い品格の創造
 ・心身の鍛練
 また、本校は、「自主自律」、「文武両道」を校風として、知・徳・体のバランスを
重んじた教育活動を長年に渡り行ってきました。生徒達は、自主自律の校風の中、自由
で闊達な学校生活を送るとともに、文武両道を実践し、学習と部活動等を両立させるよ
う努力しています。
 近年、日常の授業の内容充実はもとより、定期的な進学講習、模試の添削指導、進路
相談など、手厚い進路指導を行っています。その成果として、大学への進学実績が伸び
ており、令和元年度卒業生は、北海道大学医学部医学科の現役合格をはじめ、生徒数の
半数近くとなる109名が国公立大学に合格しています。
 今後におきましても、地域の期待に応える学校を目指して、長年にわたり積み上げて
きた伝統を継承しつつ、時代の変化に対応した新しい教育活動を創造し、教育内容のよ
り一層の充実に努めてまいりますので、皆様の本校に対するご理解とご協力をよろしく
お願いします。

令和2年4月   北海道苫小牧東高等学校長
森  浩 之