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憲法講話

 
 平成21年5月14日

 東高校生徒会主催の伝統行事の一つである『憲法講話』。今年度は、講師として森元美代治さんをお招きし、“ハンセン病”についてお話いただきました。
 森元さんは一貫してハンセン病患者の人権回復を訴え、国家賠償を求める原告のまとめ役としても力を尽くし、国際的にも活動されています。全国を飛び回り、自らの隔離体験を伝えている森元さん、'人が生きる’ とはどういうことかを問い続け、ハンセン病者自ら生きる希望を持ち、自ら変わる、そして、自分のためでなく人のために生きようと活動されています。
 熱心に聞き入る生徒たちに、「人生には我慢も大切。努力して、けっして希望を捨てなければ、必ず良いことがある」と熱いメッセージが送られました。
 今は、故郷の人々にも、家族にも温かく迎えられるようになった森元さんは、1時間半の講話の終わりを「戦争・貧困・差別だった20世紀。21世紀は、平和・健康・人権の世紀に。」と結びました。

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