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健闘!! 全国高校総体

アイスホッケー部 準優勝!

57回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会 準優勝

08年1月22日〜27日 小瀬スポーツ公園アイスアリーナ

2回戦     苫東 20 – 0  渋川工業

    準々決勝 苫東  4 – 0  水戸短

      準決勝   苫東  3 – 2  釧路工業

      決勝戦   苫東  1 – 3  駒澤


074月。本校ホッケー部OBでもある田中監督が、今年度から指揮を執り、新しい苫東ホッケー部がスタートしました。

2大会連続でインターハイ準優勝のチームを引き継ぎ、次こそは全国制覇という重圧を受けた中での監督就任。また、昨年までの指導方法の違いから、チームをまとめる苦労。しかし、厳しい練習の中に、生徒たちと信頼関係を築き、コーチなどスタッフと一丸になって見事準優勝を手に入れることができました。インターハイ出場を決めた後、例年以上に冷え込んだ1月。厳しい寒さと風の中、精神力と地力、そしてチームワークを鍛えた屋外リンクでの練習。整えられた屋内リンクで磨いた精密なプレー、屋外リンクで鍛えた地力によるドロくさい体を張った伝統の堅い守備。

準決勝の釧路工業戦。ゴール前の守備、防具の隙間に容赦なく飛び込むパック、満身創痍の肉弾戦。まさに氷上の格闘技。実力互角の釧路工業戦を制したのは、20年ぶりに行った屋外リンクでの練習で培われた、最後に競り負けない体力、最後まで切れない集中力によるものでしょう。

高校ホッケー界で実力が頭ひとつ抜け出ている駒大苫との決勝戦。インターハイ3大会連続の決勝での対戦。コンディションは最悪の中、最後まで粘りのプレーで戦いました。結果は、残念ながら1-3という僅差で敗れましたが、次に繋がる善戦。3年生が引退した後も、良き伝統が後輩たちに引き継がれ、さらなる鍛錬によって、来季こそは念願の優勝を勝ち取って欲しいものです

 

 

スケート部 新山君 4位入賞!


平成19年度全国高等学校総合体育大会第57回全国高等学校スケート競技大会

08120日〜24日 富士急ハイランドセイコオーバル

  新山 強(2-7)  5000m 7'26""73(9) 10000m 14'54""62(4)

 

 

得意とする専門の5,000mでは中学からのライバルと入賞を争い、わずかに届きませんでしたが、10,000mではみごと4位入賞。780,000m(何と苫小牧〜札幌の距離!)を、連日滑り込む常人では考えられないトレーニングを積んで迎えたインターハイ。スケートのオリンピック出場経験のある野崎監督と、部員一人、孤独な状況で、この厳しく辛い練習に耐え、全国の表彰台まで後一歩というところまできました。

まだ2年生の新山君。来年こそは表彰台の真ん中、高校スピードスケート界の頂点に立つよう今後のさらなる活躍を期待したいと思います。

さらに、インターハイに続いて行われた国体(少年男子)でも10,000m4位に入賞しています。